ガチンコ!
体験談☆

ガチンコ!ゲイ男同士の…

男以前・女未満‥蛮風 1

初(精)通を体験してから夜布団に這入ると、どうしてもペニスに手が行きます。
しかしまだ手を筒にしてシゴクことも知らず、勃ったペニスの先端を掌で包んで揉み廻すだけでした。
可笑しいのはまだその頃は快感の意味も判らず、ペニスを弄るとズキズキしてイイ気持だけど、ネバネバしたモノが出て困っちゃうなぁ…≠ョらいの認識だったことです。

ペニスもまだ包茎で勃っても少しグランス(亀頭)の先が覗く程度でした。
だから快感は良いのですがあのネバネバが出ると始末が大変なのです。
便所へ行き大きい方へ這入って錠を掛けペニスの皮を剥いてチリ紙で拭くのが、まだ先端が敏感で妙な感じで困ったのを憶えています。
便所でヤレば始末には良いのですが、何か寝ながらイイ気持になりたくてやがて射精を目的にヤルまでは寝床でヤッテ居ました。

その内に寝床で何かの拍子に俯せの状態でペニスが勃ったとき、身体を動かすとペニスの裏側が擦れてイイ気持になるのを知りました。
何やらヒトには見せられないことだとは感じているので、傍にお袋の居無いときに色々ヤッテみます。
敷布団への擦り付けも大分ヤリましたが何だかペニスが潰れるような気がして、次第に掛け布団を右や左に捲き込み、その掛けと敷きの隙間に斜めに身体を預けて上下に腰を擦り付ける方法を覚えます
。これはなかなか具合が良く毎日布団に這入ると直ぐその態勢で、ペニスの裏を擦り付けては所謂オカズも無く、ただソレだけの快感を貪っていました。

そのように擦り付けの形は極まって来たものの、例のネバネバの件は相変わらずです。
チリ紙を宛行って見ましたがやはり後の始末はしなければなりません。
そして幼稚な頭で考えたのが「どうにかイイ気持にだけなってネバネバが出無いように出来ないか」と云うことでした。
そのときの自分の身体を観察しているとズキンズキンするときに、ペニスの裏あたりがキュンキュン絞まる感じがするのに気が付きます。
「そうだアノときココを抑えてみよう!」‥そこで擦り付けてそろそろクルぞと云うとき、右手をペニスの付け根の肛門側に差し込み指先でソコをグッと抑えてズキズキを愉しみます。

「アァ…」と快感を味わった後もじっとソコを抑え続け、暫くして左手の指先で恐る恐る包茎の先端を探ってみます。「大成功!…」です…あんなにズキンズキンしたのに濡れて居ません。
この快感を貪る行為を何と呼ぶのか知りませんでしたが、取り敢えずこうすればパンツを汚さずに済むようになりました。
ただこの方法もそのままではダメで、少し落ち着いたら小便で洗い流した方が良いことも判ります。
この方法は大学へ行くようになって、貝原益軒の養生訓の「接して洩らさず」を知りあ…オレのヤッテいる方法だ!≠ニ思い、益軒の方法が外力で無いのも知らず何か少し得意な気がしました。

この方法は私には大発見で、ヒトには云えませんが色々と応用がヤリたくなります。
始めに寝床のほかでヤッタのは電車の中でした。
今迄は電車の中でそんな気は全く無かったのに、「デキル」と思ったら通学の電車で立ったまま運転席の壁やドアに向うと、ペニスはもうピンピンに突っ張ります。
右手をズボンのポケットに入れペニスを上向きにし、指先だけでペニスの裏を擦ります。
快感が来る直前にその手を奥にズラして例の急所を抑え込みます。
それに慣れると今度は授業中です。
筆記の少ない科目で右手に鉛筆を持ち、左手でペニスを勃て静かに擦ってイイ気持を貪るのです。

そんなことをしている内に学校では妙なことが流行り始めました。
それは下半身を裸にする「解剖」アソビです。
私の中学時代はまだ男女共学は無く、男子校の戦争中からの流れで予太っても軟派はありません。
一般には硬派・蛮カラの気風でした。
だから性の知識も情報が無い上に同性愛的な気風も剥き出しには無く、気の合うヤツ等が好意を持つと「連れ立って歩く」、お稚児さん風な触れ合いが限度でした。
私なども色が白くて力が無く今で云う番長のボスに可愛がられていましたが、肉体的な強制は何も無く、校内の行動で一緒のグループに入ったたり、下校時にツルンで歩く程度でした。

中学校では戦争中からの食料事情で、とても修学旅行など出来ませんでした。
しかしそれでも年に1回の合宿があります。
何せ年頃が陰毛の生え掛かる一番恥ずかしい時期ですから、風呂場ではみんな僅かに生えた股間を隠すのに一生懸命です。そんな行事が終わってホッとした頃「解剖」の嵐が吹き始めました。中学生の頃は一番発育の差が大きい時期で、早い奴は既に陰毛もフサフサ生え揃って合宿の風呂場でも堂々と振舞い、羨望の視線を集めていました。
そう云う身体のデカいボスが「この間みんな隠し捲くっていたのを、ヒン剥いて良く見ちゃおう!」と思い付いたのです。
毎日昼休みになるとボスが我々子分を連れて、犠牲者を選び子分が数人でソイツを押さえ込んで下半身をヒン剥いて晒し者にするのです。
私もなどもいつヤラレるかとビクビクしていましたが、ボスには気に入られていて逃げようとしても逃げられず、「付いていて見る」役を強制されました。
きっと私が自分でペニスをイジル快感が判った時期で、ヒトの陰部を見たときの反応が面白かったのでしょう。
そんなことで毎日数人がヒン剥かれて、まだはえ揃わない陰毛を人目に曝され大概は包茎のペニスを勃起させて居ました。
しかしこの日ボスの少年は衝動的に突然暴走するのです。

その日の犠牲者は優しい色の白い大人しい少年でした。

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