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トイレ徹底掃除


▼用意するもの▼

トイレを徹底的に掃除するために用意しておくものです。

ここでは、一般的に必要なものだけご紹介していますが、
必ずしも全部必要なわけではなく、
またトイレの汚れの状況やトイレ環境によって他に必要なものがあったりしますので、
あなたのトイレ状況に合わせてご用意下さいね。

特殊なお掃除(便器の落ちない汚れ汲み取りトイレなど)には、それに合わせた用品をご紹介していますのでそちらをご参照下さい。

▼用意するもの▼

・バケツ
・雑巾2枚(濡れふき、から拭き)
・トイレ用ブラシ
(柄の部分があまり長すぎないものが力を入れやすく使いやすいです。
先がスポンジのものより柔らかめのブラシの方が個人的に好きですが、あなたのお好みでp(^^)q)
・くつ用ブラシの柔らかいもの
・スポンジ
・トイレ用中性洗剤(泡状で出るものが便利)
・塩素系漂白剤
・ガラスクリーナー
・トイレ用使い捨て紙クリーナー
・住居用ワイパーの長いもの(あれば便利ですが、なければ脚立など高い所を拭くために)
・使い捨ての薄い手袋

▼準備▼


便座カバーや足元マット、窓に吊したカフェカーテンやペーパーホルダーなどのファブリックは全部外し、お洗濯して下さいね♪

これらは案外臭いの発生源です、こまめなお洗濯を!

ついでに窓を全開に、換気の為です。

トイレ内に置いてる掃除用具以外のものをすべてトイレの外に出しておきます。

トイレ内に換気扇があれば、羽を外して洗えるものは洗い、お掃除します。(汚れが酷いなら、外した羽などはぬるま湯に洗剤を混ぜたものにつけおきしておいて、最後に洗います)

便座やフタなどもしも簡単に分解できるなら分解します。

面倒なようでも、バラした方が確実にキレイにできるし、
一度やっておくとしばらく分解までは必要ありませんから頑張って!

フタと便座の間には手が入らない隙間があって、
そこに汚れがたまり臭いの発生源になります。

分解が難しいなら割り箸や綿棒などを使って、
時間をかけてスキマ掃除をすることになります…

分解もめんどくさいのも無理!(>_<)ハウスクリーニングへお進み下さいね♪


水洗タンクの内部をキレイにするなら、中の水を全部流すので一番先に行うのがイイと思います。

ですが、けっこうタイヘンな作業になりますので、『トイレの徹底掃除』とはまた別の機会に行うのもアリかと思います。
(例えば年末の大掃除の時とか)

タンク内のお掃除は水洗タンク内部の清掃をご参照下さい。


さて準備はこれでOK(`▽´ゞ

いよいよお掃除開始です。

▼お掃除START▼

◎便器のつけおき◎

最初に、便器の内側にまんべんなく漂白剤をかけておき、さらにトイレ用の中性洗剤もかけます。

縁のあるタイプなら、
意識して縁の内側に漂白剤・洗剤がかかるように。

便器のつけおき洗いですが、軽い黄ばみや黒ずみはこの方法でたいてい落とせます。

擦り洗いは最後にするのでこのまま次へ進みます。

エコの観点から塩素系漂白剤の使用に抵抗がある方もおられるかもしれませんが、
軽い黄ばみでも中性洗剤ではまず落ちないし、
塩素系なら除菌・消臭効果もあります。

定期的に使用することで黄ばみの予防にもなりますし、
ノロウイルスに感染した場合などには感染防止に効果的だといわれているので、
トイレ用に塩素系漂白剤を用意しておくのが◎と思います。

日々のお掃除には、
トイレ用中性洗剤を使うと経済的で漂白剤はたまに使う程度ですが。

※注:浄化槽式トイレは中性洗剤しか使えません

また、塩素系と酸素系(アルカリ性と酸性)の洗剤を一緒に使うと有毒ガスが発生するので絶対NG 混ぜるな危険 です



◎天井と照明器具と窓◎


お掃除は上から下へ、
軽い汚れから酷い汚れへの順序がセオリーなので、まずは照明器具を住居用中性洗剤を薄めたものでふき、から拭きします。

そして天井なのですが、
フローリングワイパーにトイレ用のお掃除シートをセットして拭くと簡単です。

ついでにそのまま、壁の上の方も拭いちゃいます。

壁の上半分は、あまり汚れが酷くないと思うのでササッと簡単に。

窓ガラスや窓枠なども、ついでにお掃除しておきます。


※便器の中は、洗剤をかけてつけおきしています!
使用済お掃除シートはトイレに流さないで下さいね!



◎壁下半分◎

かなり汚い部分です(´Д`)

なぜなら、男性の『小』が飛び散って壁にかかっているから。

ガッツリ掃除すると、臭いがほとんど消えたりしますよ、主な悪臭元ですね。

この部分は、トイレ用お掃除シートで拭きあげますが、汚れが取れないところは、泡で出るタイプの洗剤を少しかけて、少し時間をおいてから拭き取るとキレイになるし、臭いもなくなります。

洗剤を使えない壁なら丁寧に水拭きしてから、エタノールを霧吹きしておくと臭わなくなります。


『いつもトイレ掃除してるのになんだか臭う』
そんな場合、原因が壁のことも多いですよ。

◎タンク水受け・手洗いボウル・鏡◎

水洗タンクの水受けや手洗いボウルの内側には、
中性洗剤をかけてスポンジで磨き、洗い流します。

蛇口など洗い流せるところは、全部スポンジで洗っちゃいましょうね。

陶器以外の銀色の部分は、傷つきやすいので必ずスポンジの柔らかい方で磨きます。

お掃除のちょっとしたコツなのですが、
『光るところは光らせるとキレイに見えます』

トイレだけじゃなく、
キッチンやお風呂には銀色に光るところがたくさんありますよね!

そういうところは、同じようにスポンジでキレイに洗い流してから、
乾いた布でよ〜くから拭きするとピカピカになります。

それだけでキレイ感がグ〜ンとUPしますよ♪


鏡があれば磨いて、それ以外の洗い流せない部分はお掃除シートで拭きます。

棚の中やペーパーホルダーなども忘れずに。

もしも手洗いボウルやタンクの水受けに、黒ずみなどの落ちない汚れがあるなら、コチラをご参照下さいね。

手洗いボウルなら、塩素系漂白剤を少しかけて磨くと落ちるかもしれませんが、水洗タンクの水受け部分には使えません。

タンク内に漂白剤が入ると故障の原因になることもありますから。

棚の中をお掃除した後は、完全に乾くまで扉を開いておきます。

湿気はカビの原因になるので。

◎フタ・便座・シャワーノズル◎

フタはお掃除シートで拭きます。

便座は、裏側に尿染み(黄ばみ)があるなら、その部分にトイレ用中性洗剤と漂白剤をかけて、そこにトイレットペーパーをはりつけて湿布しておきます。

中性洗剤しか使えない(変色の恐れなど)の場合は、漂白剤はやめて下さい。

フタと便座の間のスキマには洗剤をかけて、綿棒やお掃除シートを数枚重ねたものなどを使い擦り洗いし、小さな容器でほんの少しの水で洗い流し、水気を拭き取ります。


フタ・便座を分解していないなら、ウォッシュレットのノズルを洗います。

ノズルの引き出し方はトイレによって違います。

手動のものもあれば電動で出てくるものもあります。

手動の場合はノズルを引き出して、洗剤を少しかけて靴用ブラシで擦り、水をかけて洗い流します。

自動の場合は、水が一緒に出てくるタイプもあります。

ノズルに洗剤をかけても流れてしまうので、靴用ブラシの上に少し泡を乗せるように洗剤をかけて、ノズルを擦り洗いしてキレイにします。


フタと便座を分解した場合は、便器を磨いたあとに元に戻し、それからノズルを洗います。


湿布していた便座は、あまり長時間だとプラスチックが傷むので、数分で終わるようにします。

湿布していたトイレットペーパーでよく擦ってから、漂白剤などが残らないように、念入りに水拭きします。

尿染みがなければ、お掃除シートで両面拭くだけで充分キレイかと思います。

汚れ具合に合わせて、お掃除して下さいね。

◎便器の内側・外側◎

まずは便器の内側から。

靴用ブラシの上にトイレ用中性洗剤をかけて、
便器の縁裏や、シャワーノズル周辺の細かい部分をよく擦ります。

これらの部分は見えにくく、普通のトイレ用ブラシでは届きにくくて磨き残しが多いのに、『小』や『大』の飛び散り・跳ね返りでもの凄く汚れますから、念入りに丁寧に磨きましょう。

それから、『水溜まり』の奥の方も、靴用ブラシで磨きます。


トイレ用ブラシで、便器の内側全体をよく擦ります。


磨き終えたら、水を流しますがこの時にもブラシで擦るのが、便器をピッカピカにする最大のコツです。

一度で足りないようならもう一度、流しながら擦ります。


汚れというモノは、どんな場合でもすすぐ時にキレイになります。

トイレ掃除だけじゃなくて、お風呂掃除やお洗濯、人間の頭・身体も同じこと。

汚れはあくまでもすすぎで落ちるのであり、洗剤は、固くなった汚れを落としやすいように柔らかくしたり、分解して剥がれやすくしたり、キレイにするお手伝いをしてくれるモノなんです。

ですから、汚れを洗い落とす際に一番大切なのはすすぎです。


滑らかにツルンとしている便器の内側も、目には見えない小さな傷や凹凸があって、その中にも汚れや水垢などが入りこんでいます。

水を流す時にも擦って、それを掻き出して流すイメージ。

ただ流すだけでは表面だけがサーッと流れて、根こそぎにはなりにくいです。

お洗濯も、すすぎの時にも洗濯機が回りますよね。

衣類同士を擦り合わせて、繊維の奥から汚れを出すためです。

シャンプーだって、ゴシゴシしながらすすぎますよね?

そうしないと、シャンプーと一緒に汚れも残って気持ち悪いからです。

便器だって同じこと。

洗い流す時には必ずブラッシングするようにして下さい。

本当に、ツルッツルのピッカピカに光り輝くように仕上がりますから


便器の外側はお掃除シートで拭きあげます。

手の届きにくい後ろ側や、床との接合部なども隅々まで拭いて下さいね。

お掃除シートにほんの少量の漂白剤を垂らして使うと、除菌・消臭できます。


フタと便座を分解したなら、はずした部分にかなりの汚れがあると思います。

洗剤をかけてスポンジか靴用ブラシで擦り、雑巾で拭き取りましょう。


◎床◎

床材にもよりますが、一般的なご家庭用の床の場合について。

お掃除シートに少量の塩素系漂白剤をつけて拭くと、床全体の清掃・除菌・消臭ができます。


便器の奥や、水洗タンクの下など手が届きにくい箇所は特に丁寧に。

便器の接地部と床の間に隙間があれば、その中には汚れが入りこみ、臭いの発生源になっています。

汚れが酷いようなら、トイレ用中性洗剤を隙間にかけてトイレットペーパーで湿布してから、そのペーパーで隙間の中をよく擦り、洗剤を拭き取ります。


以上で『トイレの徹底掃除』は終了です。

後片付けをして、マットやタオルなどは清潔なものを、外した換気扇はセットしてオシマイ。


何となくトイレ内の空気が変わって、気分も清々しくなることでしょう

いかがでしょうか?
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